[2003.02.15]
  セガであった意味


 ▼セガとサミー、事業統合へ(ZDNet News)
  http://www.zdnet.co.jp/news/0302/13/njbt_02.html


 過去の反省をしてもなにも進まない。昨日の心配をしても明日は生まれない。けどね。

 セガ社サミー社は,今年10月を目処に事業統合する覚書を交わした。6月下旬の株主総会での承認を経て,10月1日に統合,統合会社の社長にはサミーの現社長が就任する予定。

 ぶっちゃけた話,サミーによるセガの買収。結局のところ,ドリキャスを捨ててからのセガはいったいなんだったのか? と感じさせるに十分なニュースとなる。不況の中で一定の成果をあげていたと云えるのかもしれないが,正直なところCEOの言葉だけが上滑りし,持ち前の開発能力を発揮できていなかった気がする。

 コンシューマーゲームにネットワークを持ち込み,そこに価値を見いだした功績において,セガは歴史に名を残す存在だと思っている。贅肉がつきすぎているような体質を改められれば,あのときのまま,今も存在できただろう。ナンバーワンになる必要などない,でも,ネットワークゲームの利点を知っている唯一のゲーム開発会社として生きていけたはずだ。いまさらな,話だけれど。


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